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永澤 耿*; 桑原 敦子*; 森井 幸生; 渕崎 員弘; 舩橋 達
Mater. Trans. JIM, 33(3), p.203 - 207, 1992/03
被引用回数:17 パーセンタイル:75.77(Materials Science, Multidisciplinary)超音波パルスエコー法、X線及び中性子回折法を用いて、プレマルテンサイト相-Cu-27.0Al-5.5Pd合金の一軸応力下における格子振動の不安定性について調べた。(110)面間力についての非調和項が大きいために[001]一軸応力下での[110]TAフォノンエネルギーが極めて小さくなり、この振動モードの不安定性が増すことが判明した。この面間力解析によって[001]応力下で誘起されるマルテンサイト相は18R(又は9R)構造を持つと予想される。
森井 幸生; 永澤 耿*; 松尾 欣枝*; 舩橋 達; H.R.Child*; R.M.Nicklow*
Journal of the Physical Society of Japan, 60(12), p.4160 - 4166, 1991/12
被引用回数:3 パーセンタイル:41.04(Physics, Multidisciplinary)中性子非弾性散乱と散漫散乱によって-AgZn合金の相変態を研究した。結晶主軸に沿ってフォノン分散関係を測定した結果、超音波実験から予測されていた[]LAフォノンモードの異常は観測されず、むしろ[]TAおよび[-2]TAモードのエネルギーが非常に小さい異常とこれらのモードに関連する散漫散乱が見い出された。この格子不安定性が相から相やマルテンサイト相への相変態で重要な役割を担っていることが判明した。
中性子回析研究室; 固体物理第2研究室
JAERI-M 4841, 132 Pages, 1972/06
中性子の非弾性散乱に関する第4回研究会が昭和47年1月12日より14日まで、日本原子力研究所東海研究所において行なわれた。今回のテーマは、1)クロムおよびその合金の磁気的性質、2)結晶および磁気格子の不安宅性の二つで、中性子非弾性散乱に直接は関係していないが関連のある問題が多く含まれている。この報告集はその際の講演および講演予定の題目を短くまとめたものである。